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2020.06.09 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

早池峰大償流土沢神楽「奏楽」@2013花巻市東和町鏑八幡神社

さて本日は、平成25年2月11日に花巻市東和町鏑八幡神社社務所にて行われた新春舞い初めから奏楽についてです。

土沢神楽さんは、花巻市東和町の鏑八幡神社に奉斎する山伏神楽です。
大償神楽からの伝承とされていますが時期は明確でないものの、弘化年代の神楽道具などから推測される。
明治の初期からしばらく中断していたが、明治40(1907)年ごろ、大償の師匠・佐々木直八安太郎を招いて復活した。
岩手県指定の無形文化財であるとともに、石鳩岡神楽とともに「記録作成等の無形の民俗文化財」として国選択指定を受けている。舞い方は早池峰神楽の古い型を残しているといわれ、2月11日の舞初めを始めとして、9月の鏑八幡神社の祭礼などに上演されている。

さて、めくり(プログラム)にも奏楽と書いてありますが、「みかぐら」とか「御祈祷の太鼓」とか言われるもので、神楽の場で最初に神々を招き入れるためのものです。神降ろしの太鼓であります。

代表的な神唄としては 〽 ご祈祷に 千代の御神楽参らする 参らせたまえ 重ね重ねに

ところで話変わりますが、土沢神楽と石鳩岡神楽は、現在記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として調査が進んでいるところです。昨年度の調査事業の成果として報告書が上梓され、今年度からは実演や儀礼、行事の様子を映像に記録する事業が始まるということです。
しかしながら、ここにも新型コロナの影響が出てきているようです。
既に今年神楽を実演するはずだった神社祭礼での奉納や、民俗芸能の発表のイベント等が軒並み中止となり、記録そのものが困難となっているようです。ですが、こんな時こそということで、日頃なかなか取り組めないできた演目について復活させるなどの取り組みも検討されているようです。



動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.06.09 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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