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2020.06.06 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

火祭り修行と小川鹿踊と @2019釜石大観音炎の大祭典

さて、本日は1年前に釜石大観音で行われた年大祭火祭修行についてです。

以前からこの護摩祈祷は見てみたいと思っていましたが、ようやく昨年採訪することができました。

釜石に住んでいた頃は、わざわざこの日に観音様に出かけなくてもという気分で見たことがなかったわけですが、改めて訪問して再認識した次第



この日に集まった僧侶たちによって経文を誦する中に護摩祈祷が行われ、先祖供養、東日本大震災の犠牲者供養、世界平和を祈る火祭りとなりました。

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そして、恒例の芸能奉納は釜石市小川町に伝承される幕踊り系の小川鹿踊でした。

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小川の鹿踊の由来について
明治15年ごろに遠野市上郷町の板沢部落で踊られていた鹿踊りを3名の若者が習い覚え、小川地域に伝承したといわれてる。
小川川の上流に仙磐嶽があり、小川町内に千晩神社があります。鹿踊は千晩神社の奉納芸です。
いろいろな意味で一つ山を隔てて遠野と繋がっている地区でもあります。

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その千晩神社の銘を建物(頭の印)に使うのが小川鹿踊の立役者のトレードマーク

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とにかく格好いいですので、写真を並べておきます。
今年はコロナウィルスの影響でこの祭典もなかったがんす。
来年はまだのいいどご見さ行ぎでなす!

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.06.06 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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