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2020.05.19 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

沼宮内の南部駒踊り 町裏で門打ち @2009沼宮内秋祭り

さて、本日は沼宮内の芸能が続いていたので、ことのついでに沼宮内の秋祭りに出る南部駒踊りについてです。

南部駒踊さんは半纏には南部駒踊と書いてあり、団体としての名称もそのとおりなのですが、公的な名称では沼宮内駒踊となっているうようです。
南部駒踊というと青森県の三八上北地方の駒踊に多く使われるので区別する意味で沼宮内を冠して呼称しているのかもしれません。

由来については「いわての郷土芸能」(H4岩手日報社刊)より

「昭和十年ごろ、当時の沼宮内町長柴田兵一郎さんらが、馬産地のゆかりで玉山村外山の工藤重次郎さんを招いて、駒踊りの指導を受けたのが始まり。初代の会長柴田一郎さんは、そのとき指導を受けた一人。五十九年、保存会を結成した。現在は柴田さんの長男稔さんが二代目を継いでいる。 途中、装束に多少の変化があるが、現在は舞台用、パレード用に分けている。」
ということです。

駒になる少年は14~5才7人、他に馬子(大人)1人、ササラ(少年)2人、囃子は太鼓2、3人、鉦2人、笛3,4人で組みとしています。踊りの順序は「通り」、「大はし」、「けん」となっています。

沼宮内の秋祭りで、山車行列に加わる前に駒踊組が町中を門付けして歩いているのを追いかけました。

沼宮内秋祭 (92)

駒踊は旧南部藩領内を中心に広く分布する芸能で、馬産地らしい芸能で、勇壮かつ馴染み深い馬との共生を謳歌する芸能です。

こちらの駒踊は回旋する動きの早さと体のくねりに特徴があります。
また、二戸地方の鹿踊や七つ踊りに共通のササラ摺りの役目が大変重要になっています。というより、ササラ摺りの方が主役に見えてきさえします。それだけササラ摺りの踊りとステップが格好いいです。

沼宮内秋祭 (87)

沼宮内まつり(岩手町秋まつり)は、10月第1金~日曜日開催ですが、今年はいろいろな状況が予想されます。なんとしても開催されることを切に願ってやみません。

ということで、2009年の祭りの様子を何枚か掲載します。

沼宮内秋祭 (42)


沼宮内秋祭 (61)


沼宮内秋祭 (1)

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.05.19 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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