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2020.05.09 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

綾内神楽「稲田姫の舞」@2008石鳩岡神楽交流会 in 雲龍庵

さて本日からは、平成20年11月16日に花巻市東和町の雲龍庵にて開催されました石鳩岡神楽交流会のリポートとなります。

この日は途中からの見聞だったので4番目の綾内神楽で稲田姫の舞からです。

その前に、綾内神楽の由来について

「綾内神楽は大正四年、当時部落にあまりにも火災が多発し思案の末、昆野金蔵・昆野喜―の発案により、水押神楽佐藤熊ノ助・昆野運吉両氏の指導を受け「しんが<」「下舞」「権現舞」をならったのがはじまりである。その後秋葉請中を作つて以来八十年間一度も欠かす事な<、毎年―月十七日を火防祭として各戸を祈祷して参っている。昭和五十六年には師匠石鳩岡神楽より本格指導を頂き、そして昭和六十年には、奥付書の伝を賜り、現在に至っている。」

とあります。

演目の稲田姫は、いわゆる八岐大蛇の物語です。

手名椎足名椎と稲田姫が平伏す所に素盞嗚尊が現れ事の次第を尋ねて、自らが退治せんと宣言します。


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かくて邪神との戦 ヤマタノオロチは蛇なのでオキ笛を吹きつつ素戔嗚尊に襲いかかる

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めでたく邪神を退治した跡は千代の御神楽となります

2008000386119.jpg

最後はクズシ舞にて舞い納めます。

2008000657490.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.05.09 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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