屋中打ち囃子@2008室根郷土芸能春祭り
さて本日は、平成20年4月27日に行われた室根郷土芸能春祭りから屋中打ち囃子です。
由来については「一関民俗芸能調査報告書」(令和2年3月刊)より
「明治頃、八瀬(現気仙沼市早稲谷)から教わったというが不明。途絶えていたが昭和30年(1955)頃に復活した。
昭和52年 (1977)にさくらまつりで発表するために屋中の子供会に教えて「屋中子供うちばやし」も活動していたが、平成21年(2009)の小学校統合を機に廃止。」
台車に太鼓(小と大)を据えて、引っ張る。まわりに手踊りもつく。笛が4人。
着物を重ねて脱ぎ垂れにして着る。上山(わやま、地名)の「わ」が入ったまわしをつける。
演目は、にわたりばやし、とうりばやし、けんばやし、おいとこ、とらまい、かっこばやし、 ささばやし。
過去には16曲あったという。
桜の花がよく似合うまつりでしたが、今年は望めなくなりました。来年こそは楽しい桜まつりとなるよう祈念いたします。
動画でどうぞ
