岩崎鬼剣舞 疫病退散の舞「回向、一番庭」@2010岩崎城址剣舞供養碑
さて本日のブログは予定を変更して北上鬼剣舞連合会・鬼匠会が企画実施した「疫病退散の舞」に行って参りましたので、その様子をリポートします。
新型コロナウィルスの感染が世界中に蔓延したことに対して、一日も早く終息することを祈願するとともに、犠牲者の供養と感染者の回復を祈願して行われたものです。
コロナウィルス対策も考慮して市内13団体が集結するのでなく、それぞれの剣舞供養碑等の前で別個に午後3時を期して一斉に行ったものですが、始まる前に岩崎鬼剣舞の代表の方に札幌鬼剣舞から電話でうちもやるよという連絡があったようです。
剣舞供養碑に向かって回向をあげます。
念仏和讃と南無阿弥陀仏の六字名号を唱えて犠牲者の供養です。
続いて一番庭でコロナを打ち払う疫病退散の舞です。
ここ岩手では、まだ感染者が出ていませんが時間の問題だと思います。
こいういった難病に立ち向かいには人と人との助け合いや思いやりが大切だと思います。
そしてそのつなぎ役として民俗芸能はあります。
一人ひとりが自分勝手な行動をするのでなく、コミュニティ(隣近所)を慮って生活することが最後に生き残る良策ではないでしょうか。
動画でどうぞ
