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2020.03.15 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

石上神楽「天降り」@2010第17回遠野郷神楽共演会

さて本日は、平成22年12月24日に遠野市青笹町のたかむろ水光園で開催された第17回遠野郷神楽共演会から石上神楽で天降りです。

由来について「遠野の郷土芸能」等より

「石上神楽は遠野市綾織町砂子沢に伝承されている神楽組で、初代の鈴木林之丞が明治初年に大出神楽から習得したということで、代々砂子沢地区内に鎮座する石上神社に奉斎する付属神楽ともなっている。
終戦後に一時途絶えたが昭和50年から砂子沢の馬場亥蔵、及川三之丞に指導を仰ぎ、再度復活させて現在に至る。
平成24年に遠野遺産に認定された。

神人神楽系の緩やかな調子と、重厚ながら古雅な雰囲気がある神楽です。
前半は猿田彦命のネリ舞です。

〽 センヤー天降り天降り



猿田彦命に対して天降ってきたのは天鈿女命と天忍日命、天津久米命となっています。

・・・ということで、本来は幕から出るのは三柱の神々なのですが、この日は神楽の冒頭で胴取さんが言っていたようにインフルエンザのため一人欠けていますとのこと。今年のコロナ感染症の状況とも似ていますが上演できただけまだいいかもしれません。

DSC0778920160818142858.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.03.15 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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