3.11東日本大震災から9年 川原鎧剣舞
今日は東日本大震災から丸9年。大海嘯で尊い命を亡くされた方々の祥月命日です。改めてご冥福をお祈りします。
今年は新型コロナウィルスの感染が拡大するなか、人々の行動に大きな制約が課せられ、また感染の恐れのある人々が集まる催事は自粛を要請されています。
9年前と同様の感じになっていますが、冷静に判断行動したいのもと思います。
そういった訳で、2月末以降は芸能発表のイベントは全て中止となっていますので、過去に訪問したものから掘り起こして掲載していきます。(この状況はいつまで続くのでしょうか)
ということで、今日は2011年5月29日に大船渡市立猪川小学校の避難所で行われた「やッペし祭り」から地元立根町の川原鎧剣舞です。
地震や津波の影響で、地域での伝統的なお祭りが中止になり、地域の方々が集まる機会が少なくなっている中、地域の方々がもう一度集い、語り合い、お祭りの様に楽しめる炊き出しの企画です。
この「やっぺし祭り」は避難所になっている小学校の教頭先生より「何かおもしろい炊き出しをできないか」という言葉がきっかけで開催されたということだったそうです。
今の状況にもつながるような気がします。今こそみんなで知恵を出し合うときだと思います。
動画でどうぞ
