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2020.02.21 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

古城林恵比寿舞「恵比寿舞」@2020前沢郷土芸能祭

さて本日は、前沢郷土芸能祭から古城林恵比寿舞です。

由来については、160年前の弘化3年に林地区の長右エ門が舞ったのが始まりという。
その後長男の亀右衛門に引き継がれ大正末期まで舞い、昭和初期に女性の舞手、千田サダに伝わり昭和40年代まで元気に舞っていたが、伝承者の高齢化で途絶えた。
その後、継承を願う林地区の有志が昭和58年に保存会を結成して復活させたとのこと。



後ろで七福神の装束をしている方々は囃子方なので、七福神を舞うわけではないようです。

20200119151732IMG_7295.jpg


恵比寿様は腰につけた魚籠から餅を取り出して、餌撒きならぬ餅まきで会場を沸かせました。

ちなみに、こちらの組みでは釣り上げる魚には常に本物の鯛を使っているそうです。
皆さんお元気でいつまでも続けていってほしいと願います。

20200119152012IMG_7298.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.02.21 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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