小田代こども神楽「御神楽」@2020第13回祀りの賑わい
さて本日は、奥州市江刺田原地区の小田代コミュニティーセンターにて開催されました、第13回祀りの賑わいのリポートとなります。
この行事は、第1回目に故村上護郎先生の講演を交えて開催して以来毎年建国記念の日に開催されてきたものです。
また、この行事は小田代神楽さんで取り組んでいる「小田代こども神楽」の修了式も兼ねており、今年小学校を卒業するメンバーを送り出す場ともなっていました。
演目の最初にはこども神楽の皆さんが、日頃の練習の成果として御神楽を舞いました。
小田代神楽さんでは、こども神楽の育成を重点的に取り組んでおられて、子供たちが常に興味をもって神楽に接することができるようにと様々な工夫を凝らしています。
その成果とも思えますが、日頃の稽古の成果を発揮しました。、
小田代神楽さんでは御神楽を修することに、こどもといえども大人と同じ所作での御神楽を指導しているということです。
これは、本当に重要な事です。子どもだからといって省略した舞を習得させると、後に成長した際に却って障碍になると思います。
子供たちに教えるには、そこまでできない悔しさみたいなものを体感させつつ子ども御神楽という到達点を与えるという設定は非常に理にかなっていると。
動画でどうぞ。
