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2020.01.25 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

成田神楽「大蛇退治」@2019令和二年舞初め

さて本日は、成田神楽舞初めからです。
この日の上演した演目では最後となります。このあと権現舞がある訳ですが、私は所用のためやむなく退散したのでこれまでです。

この演目は稲田姫とも称されていて素戔嗚尊を導き出すためのものであるとともに、五穀豊穣を祈願する舞です。
式舞では鶏舞の代わりに出されるという程大事にされています。

南部神楽では、退治する大蛇の胴体から真っ赤な籾殻が散らばることもあって神楽上演の最後に仕組まれますが、山伏神楽の成田神楽でも最後に演じられたというのは感慨深いです。



南部神楽、法印神楽では最初に翁が出て、ツケの役どころとして八岐の大蛇に窮している状況を語りますが、岳系統の神楽では語りはなく、一度四方に舞を巡って次になります。

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素戔嗚尊が出て、自らの不如意を晴らす旅の途中と足名椎に語り、稲田姫の災難を救う代わりに嫁に取らすと宣言して戦いに挑む。

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・・・と、出てきたオロヂ
何となく山の神面かなと思いましたが、オキ笛吹いてたので大蛇と思いますが、酒樽を求めて出てきます。


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斯くて神争い  

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この日の神楽が始まる前にチラッと神楽本を見せていただいた時に、この稲田姫の詞章が見えました

〽 大蛇も程なく鎮めたり とくとく出て神遊びし給え

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クズシ舞も見事です。
成田神楽さんは若い舞手が多くて、伝承の要所を理解してる現継承者の努力によるところだなと感心した次第。

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動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.01.25 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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