成田神楽「奏楽~鶏舞」@2019令和二年舞初め
さて本日からは1月18日に行われた成田神楽の舞初めのリポートとなります。
こちらの舞初めは3年前にも見に行きましたが、その時の会場は北上市側の成田の集会所でしたが、今回は花巻市側の成田公民館でした。昔は一つの地域だったと思いますが、市町村の区割りがなされた時に成田地区は花巻と北上の境界に位置しているため二つあるということでしょうか。
この日の演目は貼り出しのとおり式六番ですが、岩戸開きの代わりに大蛇退治が入っています。
式六番の表裏の違いについて代表が詳しく説明しておりました。
成田神楽の由来について
「早池峰岳神楽から旧八幡村(現花巻市石鳥谷町)に伝授されたのが元禄元年(1686)で、その後文政6年(1823)に成田村上成田小原清三郎が習得したのが始まりとされる。
歴代師匠は初代小原佐太郎、二代伊藤藤八、三代小原孫之助、四代小原寅太郎、五代小原伝太郎、六代小原安美、七代小原重太郎、八代小原長蔵となっている」とありますが、現在は十一代目で異動勝彦さんが代表ということです。
最初は神降ろしの奏楽打ち鳴らしです。
続いて鶏舞です。
舞手は神楽女子ですが、一人は小学生です。頼もしいなあ。
動画でどうぞ
