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2020.01.10 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

飯土井神楽「くずし舞」@2019第15回登米市民俗芸能大会

さて本日は、第15回登米市民俗芸能大会から飯土井神楽でくずし舞です。

飯土井神楽さんの由来について

「飯土井神楽は、安政2年(1855)に初代佐藤栄次が岩手県西磐井郡花泉町永井高倉から来て、東和町米川飯土井の有志に伝えたのが始まりで「道山流神楽」と言いました。
その後、初代門人の及川榊が主な面を持ち出して十三浜から志津川方面を行脚し、向浜で門弟を育てたと言われています。
初代に後継者がいなかったため、岩手県西磐井郡花泉町男沢(現一関市)から千葉正太郎・千葉勝太郎を師匠に招き「鹿島流神楽」を伝授され、また、大正初期には栗駒神楽も取り入れ現在の形になったと言い伝えられています。」

ということです。現在の代表は佐藤勤さんです。



この日はクズシ舞が始まる前に、呼び寄せる役として道化が二人、巧みな舞に関心しきり。

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くずし舞ということですが、本来は練り舞があってのクズシであろうと思いますが、神楽の基本形を修得する意味があるのだろうと。

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それにしても登米・栗原地方の装束は華やかです。鳥兜も手がこんでいます。

20190707223248_DSC3016.jpg

道化の二人も混じってのクズシ舞 登米らしい神楽でした。

20190707223614_DSC3026.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.01.10 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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