神輿出御と鵜住居虎舞@釜石市鵜住居町 鵜住神社例祭
さて本日は、9月15日に斎行されました、釜石市鵜住居町鎮座、鵜住神社例祭の模様をリポートしていきます。
その中から本日は神社からの神輿出御と鵜住居虎舞です。
先の東日本大震災により被災した鵜住神社は高台の本殿以外は流失し、その後は鳥居を始めとして少しずつ再建が進んできました。
そして津浪で流失した神輿も2015年に3基の神輿が揃い、祭りも復活した。
神社下の祭り場は当面の仮場所という感じですが、何よりも町内の家並みが揃うまではここが大事な場所になるということ。
ということで、神輿の先導をする鵜住居虎舞の由来について
「鵜住居虎舞に伝わる銅板が巻かれた笛には「巳之松」と記されてあり、これは江戸末期のものと推測されている。
さらに地元の鵜住居神社祭礼の先払いとして神輿の船頭で踊られてきたとから江戸中期の創始とも言われている。
明治29年の三陸津波により被災して地元で踊ることができなかった時期には、沼崎宇兵、弟子両川六郎等が近年まで門前虎(錦町虎舞)へ応援に出かけていたという。
現存する太鼓には明治11年の年号が記録されているが年代不詳とのこと。」
虎舞の余興として子どもたちの手踊りがとてもかわいいです。
〽 白兎 白兎何見て跳ねる 十五夜お月さん見て跳ねる
以下、鵜住居駅前広場での奉納スナップです。
動画でどうぞ
