中野神楽「弁慶、母と対面の場」@第59回宮城岩手選抜神楽大会
さて本日は、第59回宮城岩手選抜神楽大会から中野神楽で弁慶、母と対面の場ですが、この日は準優勝でありました。
その前に中野神楽さんの由来について定本より
「明治5年、佐竹幸吉が庭元となり岩手県西磐井郡厳美村、三輪流山谷神楽の師匠を招き指導を受け、中野神楽を創設した。
二代、三代とも山谷神楽の師匠の指導を受けた。」
とあります。
現在の代表は六代目の佐竹正義さんです。
胴取りは佐藤高広さんです。太鼓の部で個人賞を受賞しています。
自らの悲願を達成するために五條の橋で刀剣を奪い取る弁慶です
そこへ牛若丸が現れます。
牛若丸と弁慶の戦いになり、弁慶を打ち負かした牛若丸は、自らの奥州平泉へ同行を進めます。
しかし、納得の行かない弁慶は執拗に牛若丸を追いかけます。
とある日に、牛若丸の家来の伊勢三郎が一人の女御を連れてきます。
それこそが「さめの媼」といい、弁慶の母親でした。
そこで、弁慶は母親に諭されて牛若丸の行く末先々まで加勢するようにと誓うのでした。
動画でどうぞ
