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2019.08.07 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

鹿楽招旭踊@第15回全国シシ踊りフェスティバル

さて本日は、第15回全国シシ踊りフェスティバルから鹿楽招旭踊(からおぎあさひおどり)です。

由来については次のとおり

「鹿楽招旭踊は山寺と深い関わりがあります。伝説によると、約1,200年前、山寺一帯の土地は狩人の磐司磐三郎が支配していました。山寺を開基しようとした慈覚大師は磐司磐三郎から一帯の土地を借り受け、殺生禁止の地としたのです。獣たちはこれから安心して暮らせると喜び、土地を貸してくれた磐司磐三郎に感謝し、獣を代表してカモシカが踊ったのが始まりと伝えられています。現在は山形市指定無形文化財となっており、鹿楽招旭踊保存会の皆さんがその伝統を守っています。」

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鹿楽招旭踊では立石寺根本中堂での上演前に、奥宮の奥にある磐司岩に参拝してから演じるのが慣例ということで、上まで一緒に登った次第。



7頭で演じるシシ踊りです。シシの目は吊り上がって鼻は猪のようにやや前に突き出る形状を示していますが、このようなカシラは、旧暦7月7日に山寺に奉納踊りを行ってきた村山地方の多くの山寺系シシ踊りにほぼ共通しています。

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この系統のシシ踊りは、いずれも山寺からいただいた木製の斧を背中に持っているのが特徴です。踊りは「道太鼓」「庭歌」「剣の舞」「カカシ」の4演目からなります。

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笛、太鼓のお囃子もつきます。以前は「回向歌」もあり、「このなよ 御前は磐司の御前よ 獅子がなよ 参りきて 拝み上げます南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」という特徴的な供養の文言がありました。

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やはり三人舞の部分もあり

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上げ物を前にしての儀礼的な所作もあります。

旭踊というように踊組の名称に旭(または朝日)の文字が入るのは旭一流内楯獅子踊と同様に山原村(現山形市妙見寺)の師匠木川久四郎から旭踊を習得したことにちなむものという。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2019.08.07 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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