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2019.07.11 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

白浜神楽「海幸彦・山幸彦神話」@第32回あやめ祭り神楽大会

さて本日は、第32回あやめ祭り神楽大会から白浜神楽で海幸彦・山幸彦神話です。

その前に、白浜神楽さんの由来について定本より

「昭和45年1月、栗原善三が庭元となり、宮城県栗原郡栗駒町、栗駒神楽佐藤佐吉師匠と花泉町大門神楽の菅原誠師匠の指導のもとに、白浜神楽を創設した。
初代庭元栗原善三で現在に至っている。」
とありますが、現在の代表は千葉良夫さんです。



さて、天孫瓊々杵命の二人の息子である彦火火出見命と火闌降命です。
海幸彦と山幸彦の物語です。

出懸かりは二人によるネリの連れ舞いです。体乗という舞だということです。

〽 ハイ 羽黒山  ハイ インヨー ハイ 皇(スメラギ)のハイィーヨー


天孫瓊々杵命の息子である彦火火出見命が弓矢を担いで登場

20190701013916_DSC2817.jpg

兄の火闌降命が釣り竿を採って対面します。

20190701013916_DSC2816.jpg

兄火闌降命は釣り竿を持って現れますが、弟彦火火出見命に弓と釣り竿を交換して漁に出ましょうと言われ承知します。
が火闌降命が弓で鳥や獣を射ても一向に獲れません。

鳥です。ホームセンターでよく見かけるあれを被って飛び回ります。

20190701014716_DSC2822.jpg

イノシシも登場です。

20190701014844_DSC2831.jpg

彦火火出見命も、海に釣り糸を垂れますが魚一匹釣れません。
それどころか、大切な釣り針を魚に持って行かれます。

20190701015212_DSC2833.jpg

弁償として自らの十拳剣を砕いて千本の釣りを兄に返すも、元の釣り針を返せと迫られ途方に暮れます。

S1750108.jpg

そこへ、塩土翁が現れ、竜宮城へ参られよと助言します。

20190701001697697.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2019.07.11 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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