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2019.06.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

末角神楽「打ち鳴らし~御神楽」@北上山地民俗資料館小国分館 第2回神楽共演会

さて本日からは、6月23日に宮古市川井にある北上山地民俗資料館小国分館にて開催された 第2回神楽共演会のリポートとなります。

この小国分館は旧小国中学校の校舎を利用して昨年会館した施設で、そのオープニング記念行事として第1回の神楽共演会が開催されました。その模様は昨年の拙ブログを参照ください。 ⇒ 末角神楽 舞込み @小国分館開所式神楽共演会

最初は、末角神楽で打ち鳴らし、そして御神楽です。



末角神楽さんの由来について

「神楽の家元の豊坂家では昔四代「神道さん」が続いた時がある。2代目の豊坂因幡が早池峰神社氏子の願い出を受けて文政2年(1819)に津守兵庫(大槌代官所の関係者といわれる)から神楽を習得した。現在は周辺の神楽の影響を受けているが、もともとは社風(みやぶり)神楽である。
毎年、8月の加茂神社、9月の早池峰新山神社の祭礼で神楽を奉納し、小正月には火祭りとして夜神楽を舞い、権現舞によって火伏せを折願している。
かつては,早池峰山を信仰する漁業者に請われて大漁成就,海上安全のため、三陸沿岸を廻った。
式舞、御神楽、翁舞、三番要、八幡舞、山の神、岩戸開の舞のほか、水神舞、普勝舞、清剣舞などを伝承している。」

ということです。現在の保存会会長は豊坂一寿さんです。


最初に打ち鳴らしです。
舞込みをした後に神楽の場に神降ろしをするのが打ち鳴らし、奏楽です。

20190623124136IMG_2166.jpg

御神楽です。

20190623124458IMG_2169.jpg

この日は三人御神楽でした。

遠野山伏系統の神楽と同じ様式と神楽拍子です。
早池峰山の山裾の東と南で峠ひとつ隔てた地域同士でもあり、往時は修験者の交流もあったことと推察される。

また、神楽の囃子は二戸地方の神楽とも似ています。

S1750012.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2019.06.26 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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