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2019.05.07 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

赤谷神楽「屋島合戦より忠信兄継信尋ねの場」@第49回岩手県南宮城県北神楽大会

さて本日は、第49回岩手県南宮城県北神楽大会から赤谷神楽で屋島合戦より忠信兄継信尋ねの場です。

その前に、赤谷神楽さんの由来について

「明治二六年、鈴木築吉が庭元となり岩手県西磐井郡花泉町、上油田神楽の佐藤和三郎師匠の指導により、橋向神楽を創設する。
昭和二六年、工藤文市が庭元となり内容の充実を図り、赤谷神楽と改称した。
初代庭元鈴木蕊吉、現在の庭元工藤貞夫は五代目である。」

ということなそうです。現在の代表は小野寺和夫さんです。



さて、屋島合戦の激戦のさなか、源義経と平経盛の大将同士の戦の場面です。
弓の名人と言われた平家方の大将平教経が義経めがけて矢を射るところで、間に割って主君の盾となった佐藤継信が矢傷を受けてしまう。

戦いが終わって戦場を見回して継信の姿を探す義経

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源義経が継信の弟の佐藤忠信を呼び寄せて兄を探し出すよう命じます。

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日暮れの浜辺を弟忠信が兄の姿を探して歩きます、すると遠くで微かに呼ぶ声が。

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兄を探し当てたが瀕死の様子。
弟忠信に抱えられながら「主君義経公に会いたい」と思いを語ります。
二人は四国高松城へと道行きするのでした。

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動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2019.05.07 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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