錦町虎舞@第9回全国虎舞フェスティバル
さて本日は、第9回全国虎舞フェスティバルから錦町青年会です。
錦町虎舞は尾崎神社の門前町である澤村の虎舞で元禄12年に尾崎神社の遥拝殿が造営された時にも奉納されたいう記録がある。
片岸虎舞からの流れというが、古風な重厚さを持っている。
由来について「全国虎舞考」によると
「尾崎神社略記によると、元禄12 (1699)年、逢拝殿造営時に舞われたとされ町名変更で錦町となった。
故沢田長助氏の口伝によれば、加藤清正の征韓後、近松門左ェ門の浄瑠璃、国性爺合戦の千里ヶ竹の評判のあと、演目はその内容に符合している所が多く、釜石虎舜では重厚で内容豊かな代表的な団体である。」
ということです。
虎舞の構成員は錦町青年会(小中学生含む)で、毎年10月の釜石まつりのほか、結婚式などに約15名単位で出演する。
演目は、春の日差しを浴び無心に戯れ、5月の鯉のぼりの矢車に似た太鼓の撥捌太鼓の撥捌に似た矢車。
速虎は牙磨きの芸態が主体のもの。
笹喰みは元祖といわれる鵜住居系からの分かれといわれる。
錦町虎舞の囃子は、沢田忠文氏によれば、横笛がリードし、次いで太鼓手平鉦が続くが、約10年程度の経験が問われるという。
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