黒森神楽「御神楽」@大槌町吉里吉里巡行2019
さて本日は、黒森神楽の大槌町吉里吉里巡行から御神楽です。
黒森神楽の神楽演目は品舞、武士舞、荒舞、かづら(女舞)の四つに分類されるという。
品舞とは、ゆったりした男の舞で、恵比寿、松迎え、御神楽、利生舞など
武士舞とは、番楽舞に相当するもので、信夫、鈴木、蔵馬、曽我など
荒舞とは、力強い振りと足踏みのある神々の舞で、山の神、普勝、榊葉、勢剣など
かづらとは、女舞のことで、岩長姫、天女、金巻、機織、汐汲、小田巻など
黒森神楽の巡行での神楽演目は、一日で終わる場合と二三日にわたる場合などでは様々に組み合わせて演じるということです。
楽うた 〽 ヒイーヤー ご祈祷に
御神楽は二人の連れ舞で、鳥兜に直面、着物を片脱ぎに着て腰帯を前に下げる。
扇と錫杖で軽快に舞います。
最後は扇にのせた米を前方に蒔いて一舞し、権現様に一礼して幕入りとなる。
動画でどうぞ
