廿一田植踊@中東北田植え踊り大会
さて本日は、中東北田植え踊り大会から廿一田植踊です。
由来については当日パンフレットより
「気仙沼市で毎年元旦の早朝に豊作を祈願して行われる民俗芸能で、宮城県指定民俗文化財に指定されています。
始まりは、明治初期に黒川郡方面から伝わったという説や、岩手県の気仙地方から伝わり江戸時代から踊つていたとする説
があります。
羯鼓田植えの系派の数少なくなった田植え踊りで、技芸も優れており、装束や芸態は地域の特色を持つ古来の芸風を継承保持しています。
また、県内の田植え踊りのほとんどが本来の正月に踊られることがなくなっているなかで、唯一正月行事として集落を巡つています。
太鼓を叩くテンポは速く、動作はひとつひとつが大きく、力強いです。そのたくましい鼓舞が、豊作を祈る心を表しているようです。」
ということです。
毎年元旦の早朝に、地区の八雲神社と古峰神社で、豊作祈願の舞いを奉納した後、地区の農家を門付して回っている。
廿一の名前の由来は、集落内に二十一の神社があることと伝わっているという。
弥十郎は二人
羯鼓踊りの早乙女は、浜が近い土地柄だけあって他の田植踊よりも勇壮な所作に感じられます
御花に御神酒があげられると御礼の君様を踊る
宮城県北、岩手県南の羯鼓踊りの系統であるが中入りの踊りに特徴がある。
中でも私的に気に入っているのがこの「春駒」である。
採り物は紅白手綱に鈴を付けたもののみであり馬頭などは用いないが春駒の風情をよく表している
〽 目出度や目出度や 春の初めの春駒なんぞや
※ ドテツンツンツカツル ドテツンツンツカツル ツカツルツカツルツンツカツル
ドテツンツッツカツル ドテツンツッツカツル ズッテンシャンガン ズッテンシャンガン
夢に見てさへよいとや申す よいとや申す 大牧野牧も 諸国の名馬は
※
藤代 荒川 佐倉に 早川 連銭葦毛に月毛に雲雀
※
お庭に たらりと 引きつり参れば 遠州 良いとや申す
勇み春駒 面白や
動画でどうぞといいたいところですが、カメラ不調により途中からの映像のみとなっています。
大変申し訳ないので、肝心の春駒については過去にUPした映像を参照ください。
廿一田植踊りの春駒踊り⇒
