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2019.01.10 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ民俗

じゃんがら念仏踊り@第57回 北上みちのく芸能まつり 詩歌の森公演

さて本日は、第57回 北上みちのく芸能まつり 詩歌の森公演からじゃんがら念仏踊りです。
この日の出演は福島県からの招待団体で、磐城じゃんがら彩志会の皆さんです。



じゃんがら念仏踊りは、 いわき市を中心とした念仏踊り。 現在はいわき市各地区の青年会や保存会を中心とした100前後の団体が、 それぞれの形でじゃんがら念仏踊りを継承しているという。

太鼓の胴に南無阿弥陀仏と染め抜いた布を巻いているとおり、念仏踊りであるが、より一層風流化して歌と踊りと太鼓が主になっている。

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孟蘭盆の8月13日から15日に、 新盆の家を回って供養をが行われている。
としては、 鉦や太鼓を鳴らし、 独特の掛け声をかけながら男女が輪になったり列になったりして踊ることが挙げられる。
また、いわき市遠野地区や茨城県北茨城市大津地区では、 鉦や太鼓の他に横笛 も用いられている。
            (じゃんがら念仏踊りの発祥と伝承過程について 齋藤 りぼん著より抜粋)

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太鼓の撥の先にはウサギの白い毛をつけているという。

唄は「ナァハァハァー、モォホホホーィ...」といった念仏に節を付け崩したとされる唄に続き「盆でば米の飯、おつけでば茄子汁、十六ささげのよごしはどうだ...」などと唄われる。

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動画でどうぞ

テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

2019.01.10 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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