西根念仏剣舞@第57回 北上みちのく芸能まつり 詩歌の森公演
さて本日は、第57回 北上みちのく芸能まつり 詩歌の森公演から西根念仏剣舞です。
西根念仏剣舞は雫石町指定無形文化財で、盛岡周辺の大念仏と同様です。
300年以上前の元禄時代頃、がんじゃ坊と称する山伏がこの地域の人々に道を説く傍ら指導したものが起源とされている。
西根念仏剣舞には、悪役人を倒して村の平和を取り戻した勇士の故事を後世に伝えるために取り入れられた「追口(おぐち)」という特色ある踊手がある。
最初に音頭上げと太鼓で庭褒めなどをあげます。
続いて太鼓を先頭に庭入りです。
鳥兜に刀を持っているのは高館物怪の剣舞といった感じです。
踊り手は唐団扇やツボケを持って踊ります。
途中から拍子の早い廻り胴になり、踊りも早いテンポとなる。
踊りも回転しながら飛び回るので踊躍念仏といった感じです。
最後は「今日の 今日の いとまごい」の歌で引き下がる。
動画でどうぞ
