口内きらめき鬼剣舞「二番庭、膳舞、刀剣舞の狂い」@岩手の大地に舞う
さて本日は、岩手の大地に舞うから口内きらめき鬼剣舞で二番庭、膳舞、刀剣舞の狂いです。
きらめき鬼剣舞は口内組のこども団体ですので、まずは口内鬼剣舞の由来について北上民俗芸能総覧から
「昭和43年7月に口内町早苗振大会に北上農業高校同窓生を中心に結成した鬼剣舞で出演したのが発端。
昭和61年8月、岩崎鬼剣舞から庭元昆野精正他10名に秘伝書三巻本が相伝され、昭和63年9月鬼剣舞供養碑建立と発創20周年記念式典が行われた。」ということです。
現保存会会長は内海清さんです。
で、きらめき鬼剣舞は平成5年(1993)、口内町自治協議会の地域活動の一つとして、中学生・小学生を対象に希望者を募り、口内町民俗芸能保存会の後継者育成の一環として続いていて、この日は小学4年生から中学3年生まで16人が元気一杯に躍りました。
二番庭は、神社仏閣に舞い込む時に踊られる踊り
膳舞はヘギ回しとも称して余興的な踊り
刀剣舞の狂いは、刀剣舞の要所を躍動的な所作で締める踊りで、2人1組になって刀を交差させる所作が勇壮華麗です。
動画でどうぞ
