折沼田植踊り「くわ踊り、あや踊り 他」@花巻市青少年郷土芸能フェスティバル
さて本日は、花巻市青少年郷土芸能フェスティバルから花巻市の太田地区に伝わる折沼田植踊りです。
由来については当日プログラムより
「折沼田植踊りの口上によると、源義経が平泉の藤原秀衡の館へ訪れた際にお祝いとして踊られたのが始まりといわれている。
踊りは午前の部、午後の部に分かれ全部で22演目あります。」ということです。
小正月の稼ぎ取りとして行われているということですので、小正月の予祝芸能として家々を門付けして歩く庭田植になります。
この日の演目は鍬を持って踊る「畦根切り」、あや竹を持って踊る「あや踊り」、手踊りの「さんさ踊り」
それから箕を持って踊る「箕踊り」
最後は手拭を持って踊る「代洗い」でした。
花巻地方ではこの種の小正月の予祝芸能がたくさん残っていて、現在では無くなりつつある稼ぎ取りが見られるのが貴重です。
動画でどうぞ
