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2018.11.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

川内神楽「牛若丸 五条之橋」@第13回奥州市郷土芸能の祭典

さて本日は、第13回奥州市郷土芸能の祭典から最後の演目、川内神楽で牛若丸 五条之橋です。

その前に、川内神楽さんの由来について

「川内神楽は古い歴史を持ち、今より二○○年前川内要害の利平他数名が、西磐井郡厳美村山谷神楽より政吉師匠を招き指導を受けたのが始まりである。
明治末期に至り神楽は各地に盛んになったので、他に負けないようにと再び三輪流山谷神楽より師匠を招き、振り付けを学んだ。
大正五年、西磐井郡平泉戸河内神楽に、また大正一○年頃、胆沢郡前沢町白鳥神楽を指導し組織した。
初代庭元高橋利平、二代利右エ門、三代七右エ門、四代菅原熊太郎、現在の庭元菅原宏は一二代目である。
昭和五三年三月二五日、衣川村より無形文化財の指定を受けた。」

とあり、現在も代表は菅原宏さんです。



源氏再興のため、鬼一法眼から多神通虎の巻物を奪い取り、兵法を身に着けて五條の橋に夜な夜な辻斬りするという悪党を退治に急ぎゆく所

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武蔵坊弁慶が世の中から戦が無くなることを願って夜な夜な五條の橋の上で道行く者から刀を奪い取り、千本目の相手として都を騒がす小冠者を待ち伏せます。

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牛若丸が兵法を駆使して弁慶を打ち負かします。

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主従の約束を交わして、奥州平泉へと供に旅立つという場面です。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.11.24 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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