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2018.11.09 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

岳流浮田神楽「奏楽~三番叟」@第17回東和神楽大会

さて本日からは、第17回東和神楽大会のリポートとなります。トップバッターは岳流浮田神楽で奏楽~三番叟です。

同じ日の午前に東和町内芸能発表会が行われ、午後には神楽大会があるということを初めて知りました。

ということで、東和神楽大会です。これも久しぶりです。
ステージには各神楽組の権現様が安置されています。



ということで、この日の神楽の始まりを努めたのは岳流浮田神楽さんでした。
東和町の神楽大会ということで浮田、石鳩岡、南川目、土沢の神楽さんが出演しましたので順に紹介していきます。

この日、神降ろしとして奏楽を担当したのは岳流浮田神楽さんです。

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浮田神楽さんの由来はつぎのとおり

「大正5年2月、阿部藤蔵と佐々木忠孝が発起人となり、岳神楽の伊藤巳太郎から神楽を伝授されて結成。昭和40年に旧東和町の無形文化財に指定され、昭和59年に旧南部藩主の南部家から向鶴紋の使用が許可された。」
浮田地区では平成21年度から大船渡市三陸町崎浜地区とふるさと交流事業を展開し、中山間地域同士でのふれあい・産物の交換・芸能の交流等を通して絆を深めてきた。その縁もあり平成23年の東日本大震災で多大な災害に見舞われた崎浜地区をいち早く支援する行動にもつながったということです。

050IMG_6711.jpg

さて三番叟。

幕出し歌は 〽 よしがのに よしがのに 日は照とも常に絶えせぬ鳴る瀧の水

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三番叟の由来を説く舎文の後

〽 上をみたれば桂川 下を見たれば愛染川とて流れたり

で軽業の所作にて廻ります

062IMG_6723.jpg

最後は幕を担いて。友来いの仕草にて舞い納めます。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.11.09 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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