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2018.11.01 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

牧澤神楽「岩戸入り」@これはりの里神楽伝承まつり

さて本日は、これはりの里神楽伝承まつりから牧澤神楽で岩戸入りです。

牧澤神楽の由来について定本より

「明治42年秋、牧沢部落にある八幡神社の秋季例祭に、西磐井郡山目村赤荻笹谷神楽を奉納した。
この神楽のすばらしさにひかれ部落の八幡神社の奉納神楽を組織しようと相談した。
阿部繁雄他八人が世話人となり、西磐井郡金沢村、飯倉神楽より菅原貞四郎、菅原惺、高橋衛、岩渕惣之進等の師匠を招いて神楽の指導を受け、牧沢神楽を創設した。
初代庭元阿部繁雄、二代阿部繁美、三代阿部繁行である。」

とありますが、昭和末期に中断した。その後真滝中学校で鶏舞を指導された子供たちが成長し平成14年に再結成した、現代の代表者は阿部繁行さんです。



さて岩戸入りですが、最初に登場する日読命は小学5年生です。

055IMG_6556.jpg

月読命だけは大人です。

056IMG_6557.jpg

そして二神が天の岩戸への道行きを尋ねたのが猿田彦命、小学2年生です。
力強い荒型のコワに会場大拍手。

060IMG_6561.jpg

日読命と月読命の前に猿田彦命が出迎えて問答をする場面です。
月読命が猿田彦命に向かって「そこもとは年老いた神と見受けるが、何歳になりやのう」というと

「年を重ねること19万8千歳にてござ候!」

061IMG_6562.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.11.01 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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