金津流野手崎獅子躍「除幕式」@第三代相伝式
さて本日は、金津流野手崎獅子躍の第三代目供養碑の除幕式についてです。
昨日お伝えした相伝式に引き続いて、同じく梁川の日の神地内にある通称「御宝塔」の敷地内にある供養碑へと移動しての式典でした。
初代踊組の供養碑には、発足時から二代目相伝までの主な事績が刻印されていました。
当時の世話人はじめ、初代中立の菊池司はじめ踊り手の名前が記された供養碑です。
その右隣りには二代目踊組の供養碑が立っています。
そして、この日に第三代目となる踊組が自らの供養碑に誉め歌を捧げる儀式が始まります。
神官による祝詞のあとに子どもたちによる除幕の儀がおこなわれると、獅子躍による儀礼となります。
中立による三光の儀のあとに供養碑を誉める歌がかけられます。
これが第三代目の供養碑です。
石に自らの名前が刻印されるということは、未来永劫にその存在と責任を残すということだと思います。
その誉れと同時に重責が背のササラとともに重圧になるのであろうことが想起されます。
新生野手崎獅子躍に今後の活躍に期待しながらも、梁川の地をよく知る一人として引き続き応援していきたいと思います。
動画でどうぞ
