高千穂の夜神楽(三田井)「戸取りの舞」@平泉神楽祭
さて本日は、平泉神楽祭から高千穂の夜神楽(三田井)で戸取りの舞です。
高千穂神楽では、岩戸神楽を重要視しているためか、岩戸開きに関する演目が五つに別れている。
これを岩戸五番と呼んでいて、伊勢、手力雄、鈿女、戸取り、舞開きをこれとしている。
先の手力雄の舞における手力雄は紅白の御幣を持って白面で現れましたが、この戸取りでは長鉾に赤面で出て、いかにもこれから力技を繰り広げるぞという荒舞の様相となっています。
この戸取りの舞の後の演目は、神送りの儀礼や神楽の場を解くための舞が五番続いて終演となるようです。
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