高千穂の夜神楽(三田井)「手力雄の舞」@平泉神楽祭
さて本日は、平泉神楽祭から高千穂の夜神楽(三田井)で手力雄の舞です。
手力雄の舞は、天の岩戸に隠れた天照皇大神を導き出す舞です。
手力雄神が岩戸幣と鈴を持ち、天照皇大神の探り出す様を舞にしているという。
舞の後半で天の岩戸を見つけると、次に出てくる天宇受売命と入れ替わりに幕に入る。
ところで、高千穂神楽というのは高千穂神社所蔵の十社大明神記(文治5年)に七日七夜の御じんらくが奏されたと記録があるということです。
江戸時代後半頃には夜神楽が民家を神楽宿として行われていた。
系統としては五系統があり、この日上演した三田井系、岩戸系、上野・田原系、押方ニ上・芝原系、向山黒仁田・尾狩系で
それぞれ派生した特色ある神楽を保持している。
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