駒堂子供神楽「宝剣納め盗取り」@第58回宮城岩手選抜神楽大会
さて本日は、第58回宮城岩手選抜神楽大会から駒堂子供神楽で宝剣納め盗取りです。
駒堂神楽さんの由来は定本から
「昭和55年9月、鈴木九男が庭元となり同町文字の千葉徳市師匠を招き、部落有志の人達に神楽の指導を行い、文字駒堂神楽を創設し現在に至る。初代庭元鈴木九男である。」
とありますが、現在の代表は菅原金雄さんです。そして、神楽教室を開いて小中学生に神楽を教えているのが駒堂子供神楽です。
駒堂の神楽は菅原ご夫妻の尽力によるものですが、この日の胴は金雄さんが取っています。久々でした。
宝剣盗み取りの幕出し唄です
〽 センヤーハー 熱田の宮へと急ぎゆく アー ヨーサー ヨーサー
センヤーハー 山の端ハー 山の端ハー ヘー ヨーサー ヨーサー
演目は素戔嗚尊が熱田神宮に天叢雲剣を収めた後、磐長姫に化身した悪鬼が宝剣を奪い取るというものです。
この日の磐長姫は、中学3年生の少年が凛々しく演じました。見事です、将来が楽しみです。
磐長姫の扇車の舞です。
悪鬼変化の場面です。宝剣を盗み取って幕入りです。
動画でどうぞ
