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2018.09.01 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

笹谷流三ヶ尻神楽「御神楽」@千田正記念館 国登録記念祝賀会セレモニー

さて本日は、千田正記念館 国登録記念祝賀会セレモニーから笹谷流三ヶ尻神楽で御神楽です。

三ヶ尻神楽の由来は金ケ崎町史より

「明治38年川口田の後藤房松が地域の青少年が惡い遊びに入らないよう、将来のために善良な風俗を育成するには健全な娯楽が必要と考え、胆沢の前谷地神楽の米倉純治を師匠に迎えて神楽団を創始したことに始まる。



その後、太平洋戦争時に中断したが、昭和45年に小学生に伝授して今日に至る。
しかしながら、その後は後継者を育成することに重点がおかれ、継承をどのように行えばよいのかということが喫緊の課題となっている。」
とありますが、最近では囃子方に新しい子供たちの親御さんも加わっていたりしたて、今後の活動に希望が持てます。

023IMG_4513.jpg

現在上演できる演目は御神楽のみとなっているが、本来は式舞7番、狂言神楽14番を保持していた。(金ヶ崎の文化財Ⅱ)
現代表の努力によって大人のメンバーも数人加入しているということなので、今後は大人達の式舞を復活上演する見込み(?)のようなので、期待してよいと思います。応援したいと思います。

026IMG_4516.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.09.01 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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