黒森神楽「恵比寿舞」@三陸海の盆2018
さて本日は、三陸海の盆2018から岩手県宮古市の黒森神楽で恵比寿舞です。
この日のプログラム順では14:40の追悼行事の前でしたが、到着が遅れたということで後になりました。遠路ご苦労様でした。
黒森神楽が神楽宿で神楽を演ずる場合には、十二の演目がだされることが通例ということでしたが、今ではその日の予定と参加メンバー等により色々のようです。
シットギ獅子で舞い込んだあと、座揃いの打ち鳴らし、役舞として、清祓、榊葉、岩戸開、磐長姫、三番御神楽、松迎等、そして山の神や恵比寿舞等が出されて、最後には仕組みの演目となります。
特に沿岸部では大漁祈願も込めて恵比寿舞が好まれます。
ですので、浜の祭りには欠かせない演目ではあります。これは法印神楽の蛭児でも同じことです。
この日の鯛釣りでは、この後に三陸海の盆実行委員会の臼沢さんが鯛操りをユーモラスに演じて笑いを誘いました。
見事鯛を釣り上げて、浜の大漁を予祝します。
釣り船を漕いで帰ります。めでたしめでたし。
動画でどうぞ
