fc2ブログ
2018.07.23 | Comments(1) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

川北神楽 平敦盛と熊谷直実合戦の場 @ 第41回みちのく神楽大会

さて本日は第41回みちのく神楽大会から川北神楽さんで平敦盛と熊谷直実合戦の場です。

その前に川北神楽さんの由来について

「明治16年に、初代庭元佐藤福男が世話人となり、岩手県西磐井郡萩荘村達古袋神楽の佐藤春吉師匠を招き、部落の若者達に神楽の指導を行い、門出神楽を創設した。
大正初期、一迫町長崎高橋長右エ門師匠の指導を得、現在まで休むこともなく継続されて来た。
その後、昭和41年に一迫町民俗芸能無形文化財の指定を受けたことを契機に川北神楽保存会と名を改め現在に至る。」
現在の代表は佐藤勝さんです。



演目は一の谷で平敦盛の首を熊谷次郎直実が討ち取る場面です。

源義経の鵯越逆落としの急襲で平家軍は一の谷の陣が総崩れとなり、やむなく舟で屋島へと逃れて行った。
ところが若輩の平敦盛が大事としていた青葉の笛と巻物を忘れたために陣屋に戻る。

053IMG_4047.jpg

そこへ源氏方の猛将熊谷直実が平家方の残兵を探しに来ます。

056IMG_4050.jpg

熊谷直実が味方の舟に乗り遅れた若武者平敦盛を見つけて呼び止めます。

057IMG_4051.jpg

戦いになり直実が敦盛を組み伏せるも、我が子と同じ年頃の敦盛を不憫と思い逃します。

061IMG_4055.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.07.23 |

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ