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2018.06.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

末角神楽 舞込み @小国分館開所式神楽共演会

さて本日からは、宮古市川井小国の北上山地民俗資料館小国分館開所式で地元の神楽が上演されるということなので、そのリポートとなります。

ここは以前は川井村立小国中学校の校舎でしたが、学校統合により閉校となり、その活用策として宮古市の北上山地民俗資料館小国分館となったということです。



今回はその開所式を祝って地元の末角神楽と江繋神楽が共演会を行ったということです。

権現様です。

右が江繋で左が末角です。

005IMG_3340.jpg

下舞です

末角神楽では、毎年小正月に火まつりとして夜神楽をなし、権現舞で火伏せの祈祷を行ってきたという。

S1460002.jpg

いずれ旧川井村の神楽には遠野市の神人神楽に通じるものが多く、立丸峠を介しての街道沿いに祈祷舞が連なっていたということが想像できます。

それにしても、ここの権現舞は獅子に一人しか入らないです。
この形態は現在は旧伊達藩領にしか見受けられませんが、なぜなのでしょう?

S1460006.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.06.24 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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