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2018.06.03 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

中山神楽 鶏舞 @ 第42回二戸地区郷土芸能発表会

さて本日は平成27年開催の第42回二戸地区郷土芸能発表会から最後の演目となります。
一戸町の中山神楽で鶏舞です。

中山神楽は、江戸時代の山伏であった三明院が幕末に周辺の農民に神楽を伝授した、その神楽衆から習得したのが始まりという。この時の神楽師匠は駒木の駒木源五郎、小繋の米田又一郎、小鳥谷の高屋敷仁太郎であったという。(一戸町の郷土芸能 P39)



その駒木源五郎の娘スカは中山神楽で最初に女性で神楽を踊ったとされ、その孫にあたる女性がこの鶏舞を踊っているということです。
で、更にそのお孫さんと一緒の鶏舞です。世代を超えて継承されているということです。

DSC05450_201806031614343b3.jpg

鶏舞の中でオサゴ(御散供)を撒くのは一戸町周辺の鶏舞の特徴です。

DSC05457.jpg

この少年は鞍馬の山で牛若丸を演じましたが、将来が楽しみな神楽師です。

DSC05470.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.06.03 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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