三嶋の虎舞 復活 平成30年釜石さくら祭り
さて本日は4月29日に開催されました常龍山天照御祖神社の式年大祭から小白浜地区に伝承されています小白浜虎舞です。
しばらく活動を休止していいましたが復活です。
三嶋の虎舞です。感動したなぁ。
小白浜虎舞について「全国虎舞考」から引用すると
「小白浜の三嶋一氏宅が別当となっている。
明治初期に三嶋歌一氏が、虎は千里の道も帰るという格言や大漁吉祥を願い、主席の場で猫に袋を被せ桶を叩き鉦を鳴らし、動きを見ながら振り付けしたと言われる。尾は竹竿をつけ大きく振りながら踊る。
三嶋の虎遊びまわる。道中獲物を狙う、笹喰み、獲物を襲うとき牙を磨く。揺れる笹を獲物として飛びかかる。
1月16日の小白浜八坂神社祭、3年に一回4月の唐丹大祭に行う」
とあります。
ところで、私が唐丹の中学校にいた時分には、小白浜の生徒たちがこの虎舞をやっていましたが、震災後は大石の虎舞を中学生が受け継いでいたようです。(そういえば当時いた生徒とこの祭で再会したな。30年ぶりか)
今回小白浜虎舞が復活したことによって、またこちらをやっていくことになるのでしょうか。
願わくば両方伝承ということがいいのではと思います。小白浜の子たちは小白浜虎舞を、大石の子たちは大石の虎舞を。
少子化で難しいか。
ともあれ、三嶋の虎舞がこれからも続いていくことを願います。
頑張れ 唐丹強友会!
動画でどうぞ。
