伊勢太神楽 平成30年さくら祭り
さて本日は4月29日に開催されました常龍山天照御祖神社の式年大祭から小白浜地区に伝承される伊勢太神楽です。
東日本大震災後の祭りでは行うことの出来なかった芸能ですが、今回はオカメの復活とともに巡幸できたということです。
ちなみにこの伊勢太神楽は、唐丹町の小白浜地区に伝承されていて、藩政時代には伊達と南部の境にあったことから、様々な交流と反目があったことでしょう。
伊勢太神楽は藩政時代には伊勢神宮までの代参が主目的で、そこに至ることのできなかった民衆が金銭を積み立てた上に代表が参拝するというシステムをとっていたもの。
そこで、代表として参拝したも者が神仏のご利益を伝えるという習わしがあったと。
それが今日に続く祭礼の中に残されています。
動画でどうぞ。
