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2018.03.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

大森神楽 五條の橋 @ 第28回ころもがわ神楽まつり

さて本日は、第28回ころもがわ神楽まつりから大森神楽さんで五條の橋です。

大森神楽さんの由来について

「大森神楽は、1970年(昭和45年)7月、当時の衣川村立衣川小学校大森分校教諭佐々木久雄(直木賞作家(故)三好京三)氏と当時村の教育長で大原神楽の師匠(故)小坂盛雄氏が中心となり、分校の児童に神楽を伝授したのが始まりです。その後学校教育とかかわり合いながら活動し、児童全員に踊り伝えられてきました。1998年(平成10年)3月に大森分校が閉校となり、保存会として再スタート。一関市山谷から伝わる三輪流の流れを継承し、南部神楽の一団体として活動しています。」

ということです。現在の代表は佐藤吉訓さんです。



今回のころもがわ神楽まつりは、式舞の後は四団体で義経に関する演目を順に上演するという通し神楽「義経物語」となりました。

五條の橋は、説明するまでもないですが、世の中から戦が無くなることを願って武蔵坊弁慶が夜な夜な五條の橋の上で道行く者から刀を奪っていましたという話です。


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そこへ、鞍馬寺で修行する牛若丸が通りかかります

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牛若丸と弁慶の戦いぶりが荒事として舞われます

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最後は弁慶の薙刀に飛び乗った牛若丸が勝利となります。
そして、主従関係を結んだ二人は源氏再興の陣立てを整えるため奥州は藤原の郷へと急ぐのでした。

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動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.03.27 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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