栗原神楽 五穀舞 @第38回尾松地区神楽鑑賞会
さて、本日は第38回尾松地区神楽鑑賞会から栗原神楽さんで五穀舞です。
南部神楽での五穀舞は、法印神楽系の演目で、五穀豊穣を司る神が下僕に対して、春三月になったので首尾よく種まきせよと命じ、下僕が田を耕して種を蒔くという内容ですが、団体によって多少演出の違いがあります。
栗原地方では天照大神、月読命、素戔嗚尊が出て、高天ヶ原の種まきの相談をするところから始まります。
天照大神です。
そして、月読命が下僕に種まきを命じ、呼び出しに応じて、道化役の下僕が出て、面白おかしく農作業を演じます。
種まきは客席にお菓子などを蒔いて盛り上がります。
この後、素戔嗚尊の荒方舞が力強く行われます。
〽 これにて我が国の五穀は豊かにて候やのう!
最後は四人でのクズシ舞となります
動画でどうぞ。
