東北まぐら神楽 牛若丸、秀衡対面の場@ 第38回尾松地区神楽鑑賞会
さて本日は、第38回尾松地区神楽鑑賞会から東北まぐら神楽で「牛若丸、秀衡対面の場」です。
東北まぐら神楽さんの紹介には「平成17年に栗原の神楽好きの仲間が集まって自由闊達に神楽を演じる神楽チームとして結成したのが東北まぐら神楽です。」とあります。
牛若丸は源義朝と常盤御前との間に末男として生まれ、父は平治の乱で平家方に殺された。
母常盤が平清盛の側室になることで、乙若、今若、牛若の兄弟は命を助けられ、その後7歳で牛若丸は鞍馬寺に預けられる。
東光坊阿閣梨のもと昼は仏道の修行をしながら、夜は密かに武芸の修行に励む。これは、父の仇を討ち再び源氏の御世にするためでした。
そして16歳の年ついに鞍馬寺を抜け出し、五條の橋で弁慶を臣下に従え金売り吉次の手引きにより、平家方になぴかない奥州平泉の藤原秀衡に対面し、平家追討そして源氏の御世とする決意を伝えるという場面です。
牛若丸です
牛若丸が平泉へと旅する途中、鏡が宿で金売吉次兄弟に出会います。道化仕立てです。
金売吉次さんです
弟の吉内さんです
三人兄弟ですが、吉六はインフルエンザで救急馬車(?)で運ばれたの出てこないということです。
無事平泉に着いて藤原秀衡と対面し、源氏再興の秘策を授けられます。
動画でどうぞ。
