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2018.02.01 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

羽山神楽 岩戸開きの舞 @ 羽山神楽初舞

さて本日は、羽山神楽初舞から羽山神楽さんで 岩戸開きの舞です。

最初に天児屋根命が出て一舞。

次いで舎文がかかる

〽 ヨウノウ 静まり給え 千代の御神楽の由来を詳しく尋ぬるに 

 で、国常立命より伊邪那岐伊邪那美二神の神の国産み以降の由来を滔々と続く。

この長い舎文について本田安次は「この曲は、岩戸開の故事そのものを仕組んだものではなく、要するに御神楽の由来を説いた語り物に振りがついたものであったと思う」と述べている。
三河の神楽の古い伝書には扇子を持ち、手を叩いて語ったものという記録もある由。
確かにこの舎文の部分を聞いているだけでも一曲の芸能を鑑賞した感じにもなる。



緩和休題

手力雄命が出て天の岩戸を押し開きます。

121IMG_0679.jpg

天照皇大神と月読命が出てめでたく世の中が開けます

124IMG_0682.jpg

最後は面を外しての崩し舞で舞い納めます。

132IMG_0690.jpg

動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2018.02.01 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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