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2017.12.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

狼ヶ志田神楽 葛の葉子別れの場 @ 南部神楽舞納め

さて本日は南部神楽舞納めから狼ヶ志田神楽さんで葛の葉子別れの場です。

狼ヶ志田神楽さんの由来について(南部神楽系譜調査報告書より)

「狼ヶ志田神楽は、文久元年神楽の祖、菅原甚太郎、菅原新右エ門、菅原今朝吉、小野寺長蔵等が、小山、中沢神楽の本庄板太郎より山伏神楽を伝授された。
明治二十五年十一月、菅原甚太郎が上昼沢佐藤家を通して達古袋と縁組をしたことから、西磐井郡萩荘村達古袋阿部徳太郎、小岩彦三郎両師匠より達古袋神楽を伝授された。
達古袋神楽は、達古袋に永住した羽黒山系山伏一七代元道常学院相模坊が指導したと言われる。
大正五年二の台、養ヶ森、大正八年恩俗、衣川雲南田等に狼ヶ志田神楽を伝授している。
明治二五年初代庭元菅原甚太郎より昭和四四年九代庭元青沼松男に引継がれている。」

現在の代表jは高橋先雄さんです。

胴取は、上演会では初?の高橋真樹さんです。



泉州は住吉の里に住まいをなす、安倍の保名と葛の葉は長々の契りを結び、童子丸をもうけました。

ある日、葛の葉は陽気にうとうとし童子丸に狐の姿を見られ、添われぬ身なればやむな<表の障子に一首の和歌を書き残し、子供の養育を保名に託し童子丸を捨て信田の森に帰る場面です。

IMG_9780.jpg

障子に書いた別れの一首 「恋しくば 尋ね来てみよ 泉なる 信田が森の うらみ葛の葉」

南部神楽では、この和歌を障子に書く際に、葛の葉が筆を左右の手、逆さ文字や鏡文字などの妙技を披露するのが特色です。

IMG_9789.jpg

更には筆を口に咥えて文字を書きます。

IMG_9794.jpg

更に、我が子の行く末を案じて黄金の短剣を枕元に置いて立ち去ります。

IMG_9798.jpg

さて安倍保名が家に帰ると、そこには赤児が一人寝ています。
不審に思って家の中を眺めると障子に一首の歌が書かれていて、その歌を判じた保名は信田が森にと急ぎます。

IMG_9800.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.12.27 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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