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2017.11.28 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

南沢神楽 鶏舞 @カグラメグル 鶏舞づくし

さて本日は、花泉からの鶏舞つながりとでもいえるような、またまた鶏舞づくしなイベント「カグラをみる」に行ってきましたのでその様子を書いていきます。

一関地方の神楽を新しい角度から見直して、現代として未来に向けて持続可能な伝承活動とでもいえる取り組みを3年前からおこなっている取り組みのようです。
カグラ・メグル実行委員会が企画し、神楽団体の協力を得ながら新たな後継者育成にも取り組んでいるのが頼もしい。

そういう訳で、11月26日に世嬉の一の石蔵クラストンというオシャレな空間での鶏舞上演会となりました。

IMG_9253_20171128213200747.jpg

最初は鶏舞教室の子どもたちによる鶏舞で、次は南沢神楽さんでした。

その前に、由来について

「明治初期、市野々に本郷神楽が組織され、市野々神楽の本流となったが昭和初期衰退した。
 昭和一五年、金野米右エ門が宮元になり、本郷神楽の千葉秀雄師匠を招き神楽の指導を受け、南沢神楽を創設した。戦前は蘇武運一郎師匠が、戦後は蘇武築登師匠が指導に当り現在に到っている。
 初代宮元金野米右エ門、二代佐藤匡美、三代蘇武栄、四代蘇武秋男である。
 蘇武運一郎は神楽の師匠であると同時に神楽面師でもある。また、岩手県南宮城県北神楽大会の審査員を二○年にわたり勤め感謝状を授けている。」



この日鶏舞を上演したのは南沢の他に布佐、城生野、本寺中学校OBの皆さん。
鳥兜の模様も色々、採物も御幣束あり錫杖あり鈴木あり、舞い方も様々です。
鶏舞も既にひとつのジャンルとして独立していいぐらいです。見比べていると興味がつきません。

IMG_9254.jpg

動画でどうぞ。



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.11.28 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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