城山虎舞 三日月公園御旅所に舞う
さて本日は平成29年10月8日に行われました大槌町赤浜鎮座の赤浜八幡例祭から、城山虎舞さんです。
城山虎舞は平成8年に釜石の尾崎町虎舞から指導を受けて、新しく結成された虎舞だということです。
平成13年に虎舞会館を建設し、活動拠点としていたが東日本大震災で道具もろとも流失した。
その後、支援を受けながら山車などを揃えながら復活。
城山虎舞は震災後いち早く様々な場面で虎舞を披露して、観るものに大槌に思いをはせるきっかけを作ってきたと思います。
この日の虎頭はとてもリアルな造りの頭で、いかにも大漁祈願、諸厄除災の験がありそうです。
三匹が絡み合い、とても迫力が増してます。
絵になるな~
手踊り 大漁唄い込み
手踊り 俵積み唄
今回の赤浜八幡例祭では、神輿について赤浜三丁目を中心に歩きましたが、山を削った宅地に真新しい民家が建ち、また高層の公設住宅も建設中だったりと、まさに復興の槌音が聞こえる感じでした。
新しい赤浜の町づくりが進んでいることと、新しいコミュニティーが形成されつつあるのだなと感じました。
それでも祭りと芸能は変わること無く継続されています。
正に祭りはコミュニティーの絆でもあることを再認識しつつ、再来年の「お盛り」にはどんな「新生赤浜」の姿が見れるのか、楽しみだ!
動画でどうぞ。
