吉浜五年祭の新山神社権現舞
さて本日は吉浜五年祭から神輿に供奉する新山神社権現舞です。
三陸地方独特の権現舞の伝播の基点は大船渡市の広田半島周辺に伝承される権現舞のようです。
そこから多様な変化を伴いながら気仙地区広範に流布し、北限は旧南部藩との境である釜石市唐丹町までです。
新山神社から発輿した神輿について歩きます。
曳き船での供奉
気仙地方では権現舞(獅子舞)と虎舞が混淆していてます。
権現舞について踊るササラも鳥兜をつけて神楽のようです。
このササラの踊りですが、時折姿勢を低くしてササラ棒を横に振る所作があり格調高い印象を受けます。
動画でどうぞ。
