fc2ブログ
2017.10.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

赤谷神楽 屋島合戦、忠信兄継信尋ねの場@ 第40回平野神社神楽大会

さて本日は、第40回平野神社奉納神楽大会から赤谷神楽さんで屋島合戦、忠信兄継信尋ねの場です。

その前に、赤谷神楽さんの由来について

「明治二六年、鈴木築吉が庭元となり岩手県西磐井郡花泉町、上油田神楽の佐藤和三郎師匠の指導により、橋向神楽を創設する。
昭和二六年、工藤文市が庭元となり内容の充実を図り、赤谷神楽と改称した。
初代庭元鈴木蕊吉、現在の庭元工藤貞夫は五代目である。」

ということなそうです。現在の代表は小野寺和夫さんです。



舞台は屋島合戦の激戦のさなか、大将同士の戦の場面です。

平家方の大将平教経は弓の名人と言われていました。

IMG_8175_20171024073706c4a.jpg

迎え討つ源義経は降り来る矢を打ち払います。

IMG_8176_201710240737077bb.jpg

その様子を観ていた家来衆の佐藤兄弟が中に割って入りますが、兄継信は管矢を胸に受けて負傷します。

IMG_8178.jpg

戦い終わって日暮れの浜辺を弟忠信が兄の姿を探して歩きます、すると遠くで微かに呼ぶ声が。

IMG_8180_20171024073711cfb.jpg

兄を探し当てたが瀕死の様子。
弟忠信に抱えられながら「主君義経公に会いたい」と思いを語ります。
二人は四国高松城へと道行きするのでした。

IMG_8181_201710240737133e8.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.10.24 |

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ