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2017.09.17 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

赤谷神楽 義経中尊寺、月見坂の受難 @ 第57回北辰神社神楽大会

さて本日は、第57回北辰神社神楽大会から赤谷神楽さんで義経中尊寺、月見坂の受難です。

その前に、赤谷神楽さんの由来について

「明治二六年、鈴木築吉が庭元となり岩手県西磐井郡花泉町、上油田神楽の佐藤和三郎師匠の指導により、橋向神楽を創設する。
昭和二六年、工藤文市が庭元となり内容の充実を図り、赤谷神楽と改称した。
初代庭元鈴木蕊吉、現在の庭元工藤貞夫は五代目である。」

ということです。現在の代表は小野寺和夫さんです。



演目は藤原秀衡の死によつて平泉にいることが出来なくなつた義経は中尊寺・月見坂で女刺客に襲われながらも、弁慶に救われ難を逃れます。義経は平泉を去る決意をし、金色堂に参詣し、亡き秀衡に別れを告げると、そこへ亡き秀衡が現れ、弁慶と義経を導き、平泉を去るまでの場面です。


義経さんです

IMG_6370.jpg

源頼朝が義経の命を狙うべく放った刺客の錦戸の上臈です

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下戸の義経にいろいろとあっって酒を飲ませて命を狙おうと図ります

IMG_6373.jpg

酔いつぶれた義経に短剣で襲いかかる錦戸の上臈ですが

IMG_6377.jpg

そこへ、胸騒ぎがして駆けつけた武蔵坊弁慶が割って入り、錦戸の上臈を蹴散らします

IMG_6381.jpg

藤原秀衡が生きていた頃は義経も安穏と暮らしていたが、秀衡死後は今日のような危ういことが起こる。
この上はいかにせんやと秀衡公の墓前に参る二人でした。

IMG_6382.jpg

動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.09.17 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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